軽井沢・塩沢にあるアンティーク家具・雑貨ショップ「ベルリネッタ」でよくお尋ねいただくのが「アンティーク」と「ヴィンテージ」の違いについて。
今日はアンティークとヴィンテージの違いについてご紹介します。
どちらも年代を経ているアイテムのイメ―ジがあり、違いがわかりにくいですよね。
「アンティーク」・・・骨董品・古美術品 、フランス語で「骨董品」や「古美術品」という意味のアンティークは美術・芸術的価値や希少価値が高いもののことを指すそうです。
「ヴィンテージ」・・・こちらも語源はフランス語の「vin=ワイン」「age=年齢」からきており、時間の経過を経て良さが引き立ったものを「ヴィンテージ」と呼ぶことが多いそうです。
当たり年のワインを「ヴィンテージイヤー」というのも納得です。
アンティークの良さは当時にしかない技術が盛り込まれていたり、量産化される前の時代の職人の手作業を感じられる逸品も多いのが特徴です。
また、今では手に入らない入手困難な素材・木材が贅沢に使われていることも多く、経年でも劣化しにくい品質の良さが
近年アンティーク家具の人気が高まっている理由のひとつになっています。
こちらはアンティークのクリスタル製品でも人気の高い、オールドバカラです。
250年以上の歴史を誇るフランスの「バカラ」
現代デザイナーやキャラクター、ブランドコラボなど柔軟に多種多様なデザインを生み出しているバカラですが、
オールドバカラは現在では生産されることがない為、希少性が年々高くなっています。
バカラらしい重厚感のある優美な造形とカッティングが目を引きます。
※系列のカフェCAFE Bの2019年クリスマスディナーイメージ写真より
オールドバカラのクリスタルのフォルムやカッティングのデザインパターンは年代によって多種多用です。
カッティングの種類に違いがある他、同じカッティングでも彫りの深さなど年代により様々です。
デキャンタに足がある物とない物があったり(足が無い物は制作数が少なく希少価値が高いといわれています。)
その年代にしか製造されなかったモデルを楽しむことができるのもアンティークアイテムの良さでもあります。
ベルリネッタではアンティーク雑貨や家具、毎日を素敵にコーディネートするインテリア雑貨など多数お取り扱いがあります。
ショップではご自身のスタイルにぴったりくる「アンティーク」やお気に入りの品を見つけてくださいね。